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プロデューサーの二人にインタビュー

「ママ♡エンジェルス with MotherEarth」プロジェクトが始動

プロジェクトスタートを記念にして「ママ♡エンジェルス with MotherEarth」プロデューサーの二人にインタビュー
誕生秘話やプロジェクトへの思いを聞いてみました︕

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美しい地球を次の世代へ繋げたい

─ 素敵な二人のママがブランドプロデューサーに就任されたとのことですね。簡単に自己紹介をお願いします

KUMIKO

愛知県名古屋市で主婦をしながら社会活動をしている清水公美子です。「美しい地球を次の世代へ繋げたい」という想いで、楽しみながら実践できる食育をテーマにした講演会、映画上映会、食育イベントを実施したり、名古屋市のオーガニック学校給食実施に向けて政策提言を行っています。

最近は自然栽培の畑講座を実施したり、子ども料理教室でアシスタントをしたり、高校の探究授業の講師にもチャレンジしています。よろしくお願いします。

FUMIKA

東京都在住、2人の娘がいて家族4 人暮らし、自らの体調不良からオーガニックな生活を取り入れるようになりました。

今は大手オーガニック商社の仕入れ担当をしています。以前大田市場という日本で一番大きな市場でも働いていたことがあり、生産・物流・販売の現場を経験してきました。最近は福島県で月一農家手伝いもしています。フットワーク軽く元気いっぱいママです。

今回のプロジェクトで選ばれた中道農園
今回のプロジェクトで選ばれた中道農園

お米の美味しさと栄養価を両方叶える精米の加工技術に感動

─ このブランドが生まれる経緯はどのようなものだったのでしょうか。

KUMIKO

ミツバチと地球環境の関係を知ったことから、環境に優しいものを意識して買い物をするようになりました。

この価値観を広げたい!と「学校給食にオーガニックを」と活動を始め、たくさんの方とのご縁がきっかけとなり、
1 年後には農林水産省でオーガニック給食に使用できる予算が編成されるという夢を叶えていただくこともできました。

今では、想いを同じくした全国のお母さんたちが中心となり、全国123もの市町村で学校給食にオーガニック食品を使用していただいていることが、本当に嬉しいです!

一方、多くの農家さんがお米を栽培しても販売価格が上げられないという厳しい状況があることも知り、わたしたち生活者にできることはないかと思っていた時、精米会社である東洋ライスさんとの出会いをいただきました。

まず驚いたのが「無洗米は環境への配慮から生まれた」こと。そして、工場見学ではお米の美味しさと栄養価を両方叶える精米の加工技術に感動しました。想いのある農家さんとこの加工技術を組み合わせたら、全国の農家さんを応援できるかもしれないと思ったことが、今回のプロジェクトをスタートしたきっかけです。

FUMIKA

自分が「消費者」であるときにスーパーの店頭などで、普段仕事で出会う素敵な生産者や環境・栽培にこだわって育てられた農産物について知る機会がないことに気が付きました。

実際に産地を訪問していると、どんな環境でどんなふうに作られているのか確認しながら育てられた食べ物を知り、試食して購入して・・・まさに理想的な二者認証が自然と行われているのに、です。

ベテランの有機・自然栽培生産者だけでなく、これからの一次産業を支えようとする新規就農の若手も多い中、
ローカルで小さく頑張っているからこそ知られていないジレンマ。大手スーパーではロットの関係で受け入れられない出口のない有機農産物もまだたくさんあるのです。

どうしたらもっと産地・文化や想い、生産者のこだわりやストーリーを知ってもらい、お届けすることができるだろうか?と考えていた時、学校給食活動を通じて、東洋ライスさんとのご縁がうまれたのがきっかけです。

東洋ライス埼玉工場にて

Interview

KUMIKO

10 歳の子どもを育てるママ。学校給食を変えたい︕そんな想いから、ママエンジェルスに参画し、日本オーガニック給食審議会を立ち上げる。現在は副会長として農林水産省や自治体などへの政策提言や、勉強会を実施。活動の一部がTBS「報道特集」でも取り上げられるなどアクティブな日々を過ごす。

FUMIKA

農産物バイヤーとして特に有機や自然栽培の分野で携わってきた。必ず産地まで行き、生産者と向き合う中で、その土地の土、水、気候、栽培方法などを自ら調べる姿勢でPGS普及に軸を置く活動を続けている。大量生産ではなく、ローカルで最適に育てられる「スモールロットの価値」を探求している。2人のママ。  

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