新型コロナワクチン問題の裏で…

ご存知の方も多いと思いますが
新型コロナワクチン問題の裏で
10月1日より、ワクチン接種間隔の見直しが適用されます。

昨年、ロタウイルスのワクチンを
令和2年10月1日より定期接種にするという話が出てきて、
それに伴い、特に幼児が接種するワクチンが増えるということで、
スケジュール管理において
同時接種の有効性や安全性を検討されておりましたが
結論として、異なるワクチンの接種間隔の見直しがなされてしまいました。

注射生ワクチンの後の注射生ワクチンはこれまで通り、
27日空けてから接種のままなのですが、
それ以外のワクチンの間隔規定が無くなりました。
(<参考>の★を参照ください)

これから、ワクチン推奨のポスターや
パンフレットを目にする機会が増えるかもしれませんが
「打つか・打たない」かは、
明確な理由をもって選択してゆきたいですね。

<参考>
●「異なるワクチンの接種間隔の見直しについて(周知)」
https://www.mhlw.go.jp/content/000668278.pdf

★別添:「ワクチン製品の添付文書改訂のお知らせ」製薬会社の連名。
変更点が分かり易いです。
https://www.mhlw.go.jp/content/000668279.pdf

●予防接種の接種間隔に関する検討
第37回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会 (2020(令和2)年1月27日) https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000588558.pdf

● 麻しん・風疹について、
保育園や学校経由でも接種率を上げるための働き掛けをしている通知
「新型コロナウイルス感染症に伴い
接種率低下が懸念される 定期の予防接種の対象者への
周知及び勧奨について(依頼)」
https://www.mhlw.go.jp/content/000668282.pdf

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